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空族祭SS 野球小僧monjya


No.7

■捏造祭りイベント:ジン・イル・ユウキ加入まで 投稿者:野球小僧monjya [URL] 投稿日:2012/03/04
加入までのイベントです
パリヴァールうろつき3回で仲間になりますでs

(ガタガタガタ・・・)

ユ「ここ、大分痛んでるのよね」

主「参ったな、マガツのお店で新しい部品買おうか」

(・・・マガツのお店)

主「ごめんください、ちょっと飛行艇の部品を・・・」

(ドンガラガッシャーン!)

主「わっ!?な、なんだ?」

マ「うちの店の商品が気に入らんのやったら
  使わんでもエエんやで!」

ジ「やかましわっ!買ってもすぐに壊れるせいで
  ぜーんぜん役にたたへんやないか!」

マ「お前がムチャクチャな使い方しかせえへんから
  すぐに武器が壊れるんやろが、アホ!」

ジ「アホ言う奴がアホじゃ!ボケ!」

イ「あはは~、どっちもどっちやな~
  兄貴も試作品ばっか掴ますし
  ジンも弾が無くなったら銃を投げて使うしな
  そらすぐに壊れるわ、きゃははは」

ジ「お前は黙っとかんかい!
  しょっぱい小細工もせんと
  まともに闘えんような奴が何言うてるんじゃ」

マ「その通りや、店の事ほったらかして
  ふらふらとほっつき歩いてるような
  出来そこないの妹のクセに口をはさむな」

イ「・・・だーれが出来そこないや!」

ジ・マ「お前や、お前」

イ「こんの・・・ボケナス共がっ!」

ジ「ああ~ん?!やるっちうんか!ケンカ代は高いで!」

主「あ、あの~・・・すみません
  ちょっと買い物をしたいんですが・・・」

イ「関係無いもんは、ちょっと黙っとき!
  今、このアホ共と大事な・・・
  ・・・あ、お、お客様でしたか。どうもすみません
  本日は何をお買い求めで?」

主「あの~、飛行艇の部品が欲しいんですが」

イ「はい、少々お待ち下さいね」

(コラ!お客さん来とるで!エエ加減にせんかい!」

マ「はぁ~、まったく。あのアホバイトめ」

主「なんだか凄く騒がしかったですけど・・・
  さっきケンカしていたのって誰なんですか?」

マ「ああ、アイツはジンやな
  自分の仕事がない時はウチの店でバイトしとる
  で、さっき猫かぶってたのはワシの妹のイルや
  店も手伝わんと、ジンと2人であちこちフラフラしとる」

主「そ、そうですか・・・」

マ「ま、それはさておき・・・何買うていくんや?」

---

2回目

主「ごめんくださーい」

ジ「へえへえ、いらっしゃい」

主「わっ!?」

ジ「ん、なんや。俺に文句でもあるんか?」

イ「アホ、客に睨みきかしてどないすんねん
  客商売が下手やな、アンタは
  ちゃんと、お客をもてなさんかい」

ジ「お前こそ、猫かぶってばかりのくせに・・・
  ありのままの自分で接した方が
  後々、常連になってくれた時に接客しやすいやろが」

主「漫才コンビみたいだなあ・・・」

イ・ジ「誰が漫才師や!」

主「あ、ああ、スミマセン
  あの~・・・マガツはどうしたの?」

ジ「ああ、あいつなら今、裏で武器造っとる」

イ「ですから、私達が店番をしてるんですよ」

主「そ、そうですか。じゃあ、出直してきます」

ジ「あー、ちょ~っと待たんかい♪」

主「な、なんでしょうか」

ジ「なあ、「何でも屋」を雇う気はあらへんか?
  今なら契約金のみで安くしとくさかい」

主「「何でも屋」?何それ?」

イ「せやなあ~・・・具体的にはな
  色んな奴のボディーガードやケンカの助っ人に
  各種お届け物の請負までなーんでも
  引き受けたるっちう商売やな」

主「・・・裏稼業か?」

ジ「ああ、殺しとかそういうもんはせーへんよ?
  ・・・「ちょっとだけ」危ない組織との抗争に
  助太刀したりとかはしてたで」

主「(何かあんまり関わりたくないなあ・・・)」

ジ「なんと今なら、オレの相方・イルもセットでやってくるから
  大変お得な契約には違いないで!」

イ「せや、うちはコイツより役に立つで
  ごり押しで戦うジンと違って、うちは援護が得意やからな」

ジ「なんと今なら破格の2000ペラ!さあさあ、買った買った!」

主「・・・結構です」

ジ・イ「なんでや!」

ジ「こんなに破格の値段やのに!さては・・・お前、ドケチか?」

主「違うよっ!あのさ、2人とも飛行艇持ってるの?」

ジ・イ「そんなもん、持ってるワケ無いやないか」

ジ「俺に至っては、運転できるけど既に三機壊してるで!」

イ「そーそー、コイツの運転へたっくそでな・・・」

主「じゃあ、ダメだ。俺達の飛行艇に
  あんまり人数を多く乗せる余裕はないからな
  お代はここに置いて行くよ、それじゃ」

(スタスタスタ・・・)

イ「せっかくオモロそうな奴見つけたのにな
  アイツらあちこち旅しとるんなら
  オモロイ事件に出会えそうなのになあ」

ジ「・・・」

イ「どないしたん?」

ジ「飛行艇があればエエんやろ、俺に任せとき」

---

3回目

ジ「やあやあ、これはこれはユウやないの」

主「げっ・・・ジンか。何度来てもダメだぞ」

ジ「じゃあ、聞くけどな。自分の飛行艇持ってたら
  お前らについて行ってもエエやろ?
  オモロイ事件とかの助っ人に行かせてくれれば
  お代は安くしとくで、どや?」

主「いや、まあ良いけどさ
  でも、飛行艇持ってないって言ってたじゃないか
  それとも目処が付いたのか?」

ジ「おう、そこはバッチリやがな
  ホレ、アレが俺達何でも屋の飛行艇や!」

主「へー、新しく用意したのか
  ・・・でも、どうせジンが操縦するから
  すぐ壊れるんじゃないの?」

イ「そこも心配無用や。操縦はぜーんぶコイツがやってくれるで」

ユ「・・・・・・」

主「あ、あの、君は?」

ユ「・・・ユウキです
  気が付いたらこの2人に脅されて
  オレの飛行艇に乗せる事になっちゃったんだ」

主「えっ・・・あのさ、この2人との面識は?」

ユ「さっきが初対面だよ」

ジ「どやっ!これでついて行ってもエエよな?
  本人の了承はもらっとるで♪」

イ「今更、約束を破るとかせえへんよなぁ?」

主・ユ「トホホ・・・」

(ジン達が無理やり仲間になった!)





No.14

■捏造祭り:汎用イベント・ジン 投稿者:野球小僧monjya [URL] 投稿日:2012/03/07(水) 11:15
汎用イベント:ジン

その1

(あーん!あたしのふうせんがー!)

ユ「子供が高い所に風船ひっかけちゃったみたいね」

主「参ったな、取ってあげようかな?」

(シュタッ!)

ジ「ほれ、取ったで。気ぃつけて持ちや~」

(ありがと~!)

主「先越されちゃったな、いいとこあるじゃん」

ジ「そらそーよ。「何でも屋」は気が向いたら
  小さな事から大きな事まで何でも受けるからな
  ・・・あ、でも黒い仕事はあまりしてへんよ?」

イ「もっと銭が取れる仕事も増やさんかい
  食えんかったら生きていけんで
  今の仕事かて頼まれてへんし、利点は・・・」

(ポカッ!)

ジ「あのな、仕事を引き受けんかったら
  ビジネスの「信用問題」にも関わるやろ!」

イ「だから、今のは頼まれてへんやろ!
  それにアンタが受けて来る依頼は
  安っぽい物とかヌルい依頼ばかりやないか!」

(ポカッ!)

ジ「お前が危ない依頼ばっか持ってくるからやろが!
  何度それで危険な目に遭った事か・・・」

主「例えば?」

ジ「入口を爆発させて相手を撹乱させてから
  突入せなアカン作戦なのに
  俺が入口付近にいる時に爆破したりとか・・・」

イ「ああ、それから相手のアジトに侵入してから
  わざと存在をバラして敵に囲まれたりとかも
  しとったな~、キャハハハ」

主「・・・よくそれで、今まで生きのびてるな」

ジ「まあ、そういう事されとるせいで
  気が付いたら強くもなってたからな」

---

その2

ジ「・・・・・・」

ユ「な、なに?なにかよう?」

ジ「ユイちゃんが可愛いから見惚れてた」

ユ「はあ?」

ジ「付き合ってく・・・」

(バキッ!)

ユ「バカー!!」

(タッタッタ・・・)

主「あーあー・・・何やってるんだよ」

ジ「見ての通りや、オレの想いを
  ユイちゃんに打明けたんやろが」

主「ムリムリ、仮にユイがその気だとしてもね
  大きな障害が一つあるから」

ジ「まさか彼氏がおるんか!?
  オーマイガー!」

イ「あのな、それやったらユウもユイも
  即答でムリって言うてるやろ」

ジ「あっ、そーか。かっかっか・・・」

主「(本当に落ち込んでるのか、ふざけてボケてるのか
  わからないなあ、もう・・・)

ジ「で、障害ってなんやねん」

主「父親がねー・・・何て言うか」

ア「かなりの親バカだからね、あの人」

ジ「・・・よし、じゃあ今度説得しに行ってみるわ」

主「いや、ムリだってば!諦めろよ!」

ジ「やだ!可能性が0になるまでは諦めん!」

イ「やったれやったれ、キャハハハハ」

ジ「おう、見とれよイル!オレはやったるで!」

主「(どうなっても知らないぞ・・・)」

---

その3

ユ「大変、大変!」

主「どうしたの?」

ユ「ジンがお父さんの所に挨拶に行くって
  私の家に一人で向かっちゃったの!」

主「うわっ・・・本気で行ったのか」

イ「これはおもろい事になるで~
  やじ馬にちょっくら覗いたるか」

主「・・・・・・どうなっても知らないぞ」

(・・・)

ト「・・・お前がうちのユイと旅してるんはわかった
  で、なんでわざわざココに来たんや」

ジ「トウヒさん・・・いやっ、おやっさん!
  ユイちゃんをオレにくださ・・・」

(バキッ!)

ト「アホッ!うちの可愛いユイを
  どこの馬の骨とも分からん奴にやれるかボケ!
  出直してこんかい!」

ジ「絶対幸せにしてみせますから・・・」

(バキッ!)

ジ「いや、ホントーに後悔はさせま・・・」

(バキッ!ゴスッ!)

ジ「・・・旅の中で見かけたユイちゃんの
  ムフフな出来事教えますから」

(ピクッ)

ト「・・・ふ、普通はこのまま出入り禁止にするとこやけどな
  中々見どころはありそうやないか、話ぐらいは聞こか」

ジ「えーとですね・・・(ピー)が(ピー)で
  (ピー)とか・・・」

ト「・・・なぬっ!ほ、他にはなんか無いんか?」

ジ「あー、それから(ピー)で(ピー)(ピー)・・・」

ト「・・・そ、それから?」

ジ「後は(ピー)の・・・」

(ボカッ!ボカッ!)

ユ「もう、わざわざ人の家にまで上がり込むとか
  何考えてるのよ!さっさと帰るよ!」

ト「ユイ、こいつは見どころがあるから
  付き合っておいても損は無いはずやで
  いやー・・・お前もそんな年頃なんやなあ・・・
  (ピー)が(ピー)とは・・・」

ユ「・・・!///ちょっと、ジン!
  いったいお父さんに何話したのよー!〇><」

ジ「オレはありのままの事を話しただけやでー!
  わっはっはっはっは!」

イ「ほらな、オモロイ事になったやろ?」

主「・・・ただ、確実にジンは
  ユイに嫌われただろうね」

---

その4

ジ「はぁ~・・・ふぅ~・・・」

主「変なポーズ取りながら溜息ついてるけど
  いったいどうしたんだよ」

ジ「ちゃうわ!これはオレが使うてる格闘術の鍛錬や!」

主「格闘術?」

ジ「せやで、双龍術っちうんやけども・・・知らん?」

主「聞いた事ないな・・・本当にあるの?」

ジ「あっ、疑ってるな!ホンマにあるの!
  せやなあ・・・例えばこんな技とかどや?」

(ヒュンヒュン・・・!)

主「わっ!?いきなり技を出すなよ!
  ・・・旋風脚?いや、それともちょっと違うな」

ジ「普通の動きと、ちょーっと違うんが双龍術や
  これに加えて愛用のチェーンも使うんがオレのケンカやで
  後は、飛び膝蹴りとかアッパーも少し変わっていて・・・」

主「わ、わかったから俺を実験台にしないでくれ
  でも双龍拳・・・だっけ?
  あまり見た事無いけど、どこで教わったんだ?」

ジ「ガキの頃にネグロでお師匠様から教わったんよ
  小さな道場やったけども、そこで修行しとった奴らは
  それはそれは、みーんな強かったんやで」

主「で、その例外がジンだったわけだ
  そいつらの中で一番弱いと噂に・・・」

(バキッ!)

ジ「お師匠様は、身寄りの無いオレを引き取ってくれたんよ
  で、いつの間にかお師匠様と
  一緒になって双龍術を学び始めたってワケや」

主「身寄りが無い?ジンって両親は・・・」

ジ「おらんで、どっちも生まれてすぐに死んでもーた
  しゃーないよ、そんなに裕福な家やないし
  2人とも身体強くは無かったからな」

主「・・・・・・」






No.24

■パワポケスタジアム捏造祭り 4本目 投稿者:野球小僧monjya [URL] 投稿日:2012/03/12(月) 19:17

 ジン・イル・ユウキ3人必須のクエスト導入までになりますです
(クエスト発生まで)

マ「おお、ユウか。よう来たな
  今日は何買うてくれるんや?」

主「そうですね、どうしようかな・・・」

イ「お客さ~ん、今日は銃がお安くなっとりまっせ~♪
  アホ店長じゃなくてウチのお手製やし
  性能はピカイチでごさいますよぉ~?」

ジ「今なら、な、な、なんと!
  大サービスで店長のオゴリに・・・」

(ボカ!ボカ!)

マ「商売の邪魔すんな!真面目に仕事せんかい!」

イ「やりおったな、バカ兄貴!」

ジ「可愛い店員二人を殴るとは、どういうつもりや!」

マ「どこが可愛い店員二人や!
  アホゴリラとアホ妹しかおらんやろが!」

イ・ジ「やかましわ!ボケ店長!」

主「・・・・・・いつも通りだなあ」

(・・・・・・)

マ「ほれ、とっとと倉庫の整理してこんかい!
  それが終わったら、今日はあがってもエエで」

ジ「まったく・・・人使いの荒い店主や
  なあイル?」

イ「せやなあ、ジンの言う通りや
  こんだけ働いてもバイト代は雀の涙程度しか出ないからな
  ケチな兄貴やで、まったく」

マ「ごちゃごちゃぬかしとると、バイト代減らすで!」

イ・ジ「へいへい」

主「・・・なあ、少し聞きたいんだけど」

マ「おう、どないしたんや
  特注品の相談か?今は依頼が多いから
  完成までしばらくかかるで」

主「いや・・・ジンの事なんだけど」

マ「何か面倒な事でも押しつけられたんか?」

主「身寄りが無いって言っていたのが気になったんだ
  マガツなら付き合いも長そうだし・・・
  何か知らないかな?」

マ「散々、迷惑かけられとるのに
  よくそこまで気に掛けられるな、お前は」

主「結構、あの二人に助けられたりもしてますからね」

ユ「そうそう、オレも街中で
  ケンカを売られなくなったし・・・」

マ「はあ、まあエエか・・・
  あのアホはな、両親が無くなった後すぐに
  奴隷として売り飛ばされたんや」

主「・・・・・・」

マ「相当苦しい生活しとったみたいやで
  飯もロクにもらえん日もあったりとか
  やつあたりのはけ口にもされとったとか・・・
  あいつ、左目の横に小さな傷がついとったやろ?」

主「そういえば、ちょっと目尻がへこんでいたっけな
  ・・・そいつらの仕業か?」

マ「首根っこ掴まれて柱の角に顔ぶつけられた時に
  付けられた傷や言うとったわ
  買い手の中には、人として扱わんような奴ばかりやからな」

主「・・・・・・」

マ「アイツはアホやけども、強い奴やで
  どんな仕打ちにも必死に耐えて
  逃げ出す機会を伺とったからな
  耐えて耐えて、10歳の時にそいつらの家から逃げ出したんや」

ユ「そ、それからどうなったんだ?」

マ「・・・こっから先は、聞いたら
  ちょっとばかし面倒な事に
  付き合わされるかもしれへんで」

ユ「もう色々と面倒な事に巻き込まれてるからね
  多分無理やり連れて行かされるし、大丈夫・・・だと思う」

マ「ほな、お前らネグロの奴隷商相手に
  ケンカ売る言われたら、ついて行けるんか?」

主「・・・ええ、俺は行けますよ」

ユ「(オレはあんまり行きたくないかも・・・
  でも、二人には色々お世話になってるし・・・)」

マ「なら残りは、アイツに聞け
  ワシの口から聞くより本人に言わせた方がエエ」

主「わかりました」

---

主「ジン、ちょっといいか?」

ジ「はいはい、なんでごさいましょ♪
  あー!まさか、お前がオレとユイちゃんの
  仲人になってくれるって言うんか!?」

主「・・・真面目な話だぞ」

ジ「わ、わかったからそんな怒らんといて、な
  ほれ笑顔笑顔!で、どないしたん?」

主「・・・奴隷として買われた家から逃げ出した後
  どうやって生活していたんだ?」

ジ「!!!」

主「そこから先は、お前に直接聞けって言われたんだよ」

ジ「けっ、あのアホ店長め・・・まあエエわ
  逃げ出した後・・・どこも行くあてが無かったから
  フラフラと街中さまよってたんよ
  ボロっちい服に、穴の空いた靴で・・・
  金持った連中ばっかで、すれ違う度に
  オレを買うたクズの顔が浮かんでな、絶対復讐したろ思った」

主「・・・よく生きてられたな」

ジ「いや、拾われてへんかったら
  いくら頑丈なオレでも死んでたで」

ユ「拾われた?あ・・・もしかして前に
  言っていたお師匠様って人?」

ジ「おう、もう死にそうになって気を失う寸前の時に
  お師匠様が拾ってくれて、そん時に全部事情は話した。
  そしたらここで生活していけって
  そりゃあ我が孫のように可愛がってくれたんよ
  ・・・道場が潰されるまで、やけどな」

主「誰に?」

ジ「奴隷商のクズ共や。表向きは経済の活性化とか言うてたけど
  そんな綺麗事はぜーんぶウソや。
  ホントの所は奴隷市場拡大の為に
  近隣の家や店を強引に買い取って悪い事をやりたい放題しとったわ
  ウチの道場は最後まで抵抗しとったんやけど・・・」

主「・・・そいつらにやられたのか」

ジ「ああ、奴らのオーナー・ネヴィルの指示でな。
  裏では逆らう奴は、しっかり処分せえ言うてた。
  ほいでもって、道場を奪われただけやのうて
  お師匠様や他の弟子達、ほとんど殺されたんよ・・・」

主「・・・」

ジ「生き残った奴らも、相当痛めつけられてた
  五体満足で帰れた奴の方が珍しいぐらいにな
  オレ以外の連中はまともに生活でけへんようになったで」  

ユ「じゃあ・・・今、双龍術を使える奴ってジン達だけ?」

ジ「ま、オレの知る限りではそーなるかな
  他に使える奴がおるか知らんし
  そんで、オレまた当てが無くなって
  パリヴァールをふらふらしとった所
  マガツに拾われて今に至る訳、わかったか?」

主「・・・ああ」

イ「拾われた後、このアホゴリラときたら
  憂さ晴らしにケンカしとったみたいなんよ
  で、殴り倒した相手がたまたま賞金首の一人でな」

ジ「そうそう、吹っ切れたくて本気でボコボコにしとった♪」

主・ユ「(言葉だけでも、簡単に想像が付くから怖いな)」

イ「なんかそうやってるジンが、当時むかついていてな~
  気がついたらウチの方から、このアホにケンカ売ってた
  こいつの引き受けた依頼人の敵に協力してちょっかい出したり
  時にはウチが勝った事もあったっけな、キャハハハ」

主「何やってるんだよ、お前も・・・」

イ「最終的には、ウチとの一騎打ちになった時に負けてな
  でも、このアホと来たらウチを見逃したんや
  理由とか、コイツの身の上話とかを聞いてたら
  どーも妙な気分なってなあ
  偽善でやってるんかと思ったら、ぜーんぜん違ったんよね。これが」

ジ「単純に自分のやりたいようにやる。が信条やからな、オレ
  こいつを見逃して引き入れたのも
  オレみたいに好き放題やらかしてるのを見て
  そんなとこに惹かれたからかな」

ユ「二人ともやりたい放題だからね・・・
  ケンカばかりしてても最終的には上手い事やってるし」

主「何でも屋も、オレの腕を磨く為のもんでもあるんや
  いつか道場再建した時の為に
  学びたいっちう奴らに教えれるようにな
  ま、しょっちゅうケンカはするけどもお互いにやりたいようにやれるから
  オレとイル二人で世界中を何でも屋と称してブラブラしとるってワケ」

イ「これぐらいやな、話せる範囲の話は」

主「わかったよ」

ジ「長々と悪かったな、つまらん話して。
  ・・・な、なあ、あのさ・・・」

主「おい、何でも屋。仕事を依頼したいんだけど」

ジ「へっ?お前が?また珍しいなあ・・・
  ほんじゃ聞いてみようやないの」

主「奴隷商の拠点を潰したいんだ、助っ人してくれないかな?」

ジ「あーあーあー・・・
  こっちが言いたい事を先に言いおって・・・
  へいへい!わーったわーった!
  ご依頼、しーっかり受けたでえ!」

イ「お代は高いで~!」

※次に続きます






No.41
■クエスト「仇討ち」 投稿者:野球小僧monjya [URL] 投稿日:2012/03/16(金) 17:36

主「どうしよう、正面突破も厳しいし・・・
  かと言って空から攻めるのもなあ」

ユ「奴らの飛行艇を見てきたけど、オレ一人じゃちょっと厳しいかな
  規模が違いすぎるよ。ユウ達に協力してもらうとしても
  一撃でも攻撃が当たったら・・・」

主「ああ、すぐに撃墜されるな
  今からこっちの飛行艇を強化しようにも
  全然時間が足りないし・・・」

イ「コラコラ、ちょっと待たんかい
  ウチらを雇っておきながら、それは無いんやないか?
  潜入さえできれば、一気にぶっ潰せるで♪」

ジ「それがでけへん言うてるから
  ユウは困ってるんやないか、アホかお前は」

イ「せやけどユウキの腕前で、どうにもならん言われたら
  正面から堂々とぶっ潰しにかかった方が確立は高いやろ!

主「イルの言う通りだな。しょうがない、正面突破で行こう
  ジン達がいるから空戦よりは確率が高いはずだ
  本当はケンカで殴り込みの方がいいんだろ?」

ジ「・・・はぁ~、バレてたんかい。かなわんなあ、ホンマに
  エエか、ケンカでオレらの引っ張ったら報酬10倍やからな!
  カッカッカ!」

主「後はどうやってカジノに潜入するかだな
  うーん・・・利用者として入るのは無理だろうし・・・」

ジ「売り手として入る事はでけへんかな?
  オレの接客術なら、多分騙せるで」

主「それだっ!・・・でも、商人役できるの?
  イルならともかくジンじゃ無理だろ」

イ「全くや、アホゴリラじゃ商売出来るわけが無いな」

ユ「イルの方が接客上手かったしねえ
  丁寧にお客さんに商品の説明したり
  上品な接客だったから、オレはいい店員だったなと・・・」

イ「あら、ホンマに?
  嬉しい事言うてくれるやないか、ユウキ」

ジ「女子供の方が高く売れる言うとるのに
  オレが奴隷役やったら門前払いやろが!
  それに、出来れば顔は隠したいからな
  もしかするとネヴィル以外にオレの顔知っとる奴がいるかもしれん」

主「ああ、それならしょうがないか・・・じゃあ、イルやってくれ」

イ「嫌や、こんな美人がそんな汚れ役なんかできるかい」

主「あのなあ・・・正面突破がいいって言い出したんだから
  そのぐらいやってくれよ!」

ジ「まあまあ、ここはオレが説得するから。
  ・・・エエか、イル。その場でお前を売るふりをして
  金を受け取った後に、あそこぶっ潰してみい?
  オレが奴隷役やるより丸儲けやで。タダ働きにもならんしな」

ユ「あ、それいいね。どうせなら潰すだけじゃなくて資金とか
  装備も出来るだけ奪っていくのもいいかも」

イ「まあ・・・アホゴリラ売るよりは金になるならしゃあないな
  ・・・せや!ジン、耳貸さんかい!」

(ボソボソ・・・)

ジ「・・・そんならもっと儲かるな、よっしゃ!
  ユウキ、ちとこっちに来んかい」

(・・・カジノ内部)

主「(上手い事入れたな、ジン)」

ジ「(おう、このまま奥まで行って奴らをぶっ潰すで)」

イ「(しっかしなあ、奴隷商人の奴らこんなに儲けとるんかい
  ウチらの1か月分の報酬の何十倍もあるで)」

主「(カジノの儲け以外にも、買い手から紹介料とか貰って
  それ以上に儲けてるんだろ、きっと)」

ユ「(・・・)」

主「(ど、どうした?なんかもの凄い
  怒りのオーラが出てるんですが)」

yuuki_secret6.png「(・・・何でオレ女装しなきゃダメなんだ?)」

主「(俺を睨まないでくれ。睨むのはあっちだろ)」

ジ「(ダメもとで、お前も売れないか試してみたかったからや
  いやあ、アイツら見事に女に見間違えてたから
  笑いを堪えるのに必死やったわ)」

イ「(しかも、アイツらかなりの大金積んだからなあ
  今から使い道が楽しみで楽しみで・・・♪)」

ユ「(・・・全額オレに渡すんだよな?)」

ジ・イ「(ええ~?なんでやねん)」

ユ「(オレが恥ずかしさを堪えてもらった金なんだからな!
  それに、イルの分の代金でも十分高いじゃないか!
  そのお金をくれなきゃ、お抱え操縦士辞めるよ
  燃料費とかだって大体が給料から天引きだし・・・)」

ジ「(うっ・・・それを出されると痛いなー・・・
  はいはい、わかったわかった
  そう怒らんといて、な?ユウキ「ちゃん」)」

(ボカッ!バキッ!)

ユ「(「ちゃん」付けするなよ!)」

主「(そ、そろそろ奴らの事務所に着くからケンカはやめよう、な?)」





No.65

男「ほら、着いたぞ。さっさと入れ」

ジ「へえへえ、どうもどうも。道案内ご苦労さん」

主「着いたし、もう遠慮はいらないよな?ジン、イル」

ジ・イ「そのとーり!」

男「なっ!?」

(ドガアッ!)

ジ「はいはい、邪魔やから少しココで黙っとき」

主「よし、行くぞ!」

(バタン!)

主「お前らっ!大人しく・・・し・・・ろ」

(ギロリ)

ユ「ね、ねえ。あいつら、何人いるのかな?」

主「・・・百人ぐらいいると思う」

男「なんだお前らは!」

ジ「ふっふっふ・・・」

(ガバッ!)

ジ「オレ達が何でも屋兄妹と呼ばれているジンと!」

イ「イルやで!キャハハハ!あんたら全員
  ここからタダでは返さんで!」

ジ・イ「覚悟せえ!」

イ「なあ、この前口上必要なんか?
  わざわざ入ってから変装を解かんでも・・・
  それに何で勝手に、ウチらを兄妹にしてんねん」

ジ「ほら、これは「お約束」っちうやつや。
  それに、兄妹って言った方がゴロがエエやんか
  気にしたら負けやで
  ・・・ってか、お前もノリノリで笑ってたやないか」

主「あのー、お取り込み中申し訳ないんですけどね」

ユ「あいつら、殺る気満々なんだけど」

男「ふざけた真似しやがって」

男「タダでは返さないは、こっちのセリフだ
  その人数で120人相手に勝てるとでも思ってるのか?」

主「120人!?えーっと、その・・・一人頭30人は
  相手にしないとダメなのかな?」

ジ「心配せんでエエよ、コイツら全員ユウキより弱そうやから
  オレらコイツらより強い奴150人相手に喧嘩した事あるから♪」

イ「まあ、ユウ達は最低10人がノルマな
  できんかったらウチらの報酬10倍な!
  あ、ユウキもノルマクリアでけへんかったら
  しばらくそのまま女装させるで」

主・ユ「ええー!?」

ジ・イ「じゃ、決める事決めたところで・・・
  おらおらぁ!カチコミじゃボケェ!!」

(バキィィ!)

ジ「雑魚に用は無いんじゃ!お前らの頭を出さんかい!」

(バン!バン!バン!)

イ「キャハハハハハ!ウチらは急に止まれんでぇ!」

(スカーーン!)

男「あぐっ!?き、急所狙いはずる・・い」

主「ええー・・・そんなにズルいかなあ・・・?」

(スパッ!ザシュッ!)

ユ「絶対に罰ゲームだけは嫌だー!」

主「(ユウキだけ怨みがたっぷりこもってる気がする)

(・・・)

ネ「なんの騒ぎですか、まったく」

男「それが奴隷商人と奴隷のふりをして
  ここを潰しに来た奴らが・・・」

ネ「あの野良空族共でしょう、ご苦労な事で・・・
  しかし、今まともに向かったらまずいですねえ
  飛行艇で逃げるふりをして、追って来たところを撃ち落としますか」

(・・・ブーン・・・)

ユ「あっ、あれ見て!」

ジ「さては、ネヴィルの野郎逃げ出しおったな!」

主「こっちも飛行艇で追うぞ!」

イ「よっしゃ!」

(・・・)

主「おかしいな、やけにあっさり追いついたけど」

(ズドーン!)

ユ「キャッ!あ、危なかったあ・・・」

主「しまった、罠か!陸戦じゃ不利だと見て
  俺達を空におびき寄せたんだ!」

(ズドーン!ズドーン!ズドーン!)

ジ「あ゛ー!もう!こら、もっと接近でけへんのかい!」

イ「避けるばっかじゃ、らちがあかんやろ!
  こっちも弾撃たんかい!」

ユ「ムチャ言わないでくれよ!避けるので精一杯なんだし
  一発でもまともに喰らったら一瞬でバラバラだよ!
  いや、でも捨て身でいけばもしかしたら・・・」

ジ「そうか!ほな操縦変われ!オレが突っ込む!」

ユ「いいっ!?ダメだよ、命をどぶに
  投げ捨てるような行為はやめてくれ!」

イ「コラ、あんたやめんか!操縦どヘタクソなくせに
  ユウキと変わったら自殺行為やろ!
  素直にユウキの言う事聞かんかい!」

ジ「やかましわっ!ほらどけ!」

イ・ユ「うーわー!!」

主「なんだ?あっちの操縦がかなり不安定になったぞ?!」

ユ「ジン達の飛行艇にトラブルでもあったんじゃ・・・」

(あー!やめろってば!乱暴な運転したら壊れるって!)
(壊れたら、新しいのまた買えばエエやろが!)
(その金は誰が出すと思ってんねん!このアホゴリラ!
 ちょっとは、ユウキをいたわれ!)

ア「・・・整備不良じゃなくて
  ジンが無理やり操縦して突っ込もうとしてるのを
  イル達が止めてるみたいだね」

主「こんな時に仲間割れしてる場合かよ!
  何やってんだ、あのバカゴリラ!」

(ガガガガガガガ・・・)

主「うわっ!ホントにネヴィルの飛行艇に突っ込んだ!
  あれじゃ墜落するぞ!」

(あー!オレの飛行艇がー!)
(泣いとる暇があったら、はよ脱出せんか!)
(ちゃんとこのゴリラに弁償させるから、とりあえず逃げるで!)

ユ「り、両方とも脱出したみたいね・・・」

主「あそこの埋め立て地に墜落しそうだな、追いかけるぞ」

(・・・埋立地)

主「大丈夫か!?」

ユ「生きてるし、ほぼ無傷のが奇跡だよ・・・
  はあ~・・・完全にオレの飛行艇を壊されたよ」

イ「どうやら、あっちの頭も生きとるみたいやで」

ネ「人の店を荒らした挙句、私の飛行艇まで潰すとは・・・
  この責任、どう取ってくれるつもりなんですかねえ?」

ジ「その言葉、そっくりお前に返すで
  道場むりやり奪った挙句、お師匠様達まで
  奪った責任、取らんとは言わせんで」

ネ「ははあ・・・思い出しましたよ
  貴方、買い手の家から逃げ出した奴隷ですね?
  ちっとも従順じゃない最悪の商品だったと
  随分と買い手から不評でしたよ」

ジ「弱いもんから絞り取り、人として扱わん・・・
  オレの大事なもん・・・お師匠様まで奪った・・・
  お前だけは絶対に許せんのや!!!
  奴隷商なんて、つまらん商売は今ぶっ壊したる!!!」

ネ「元・奴隷ごときに潰される程、甘くありませんよ
  返り討ちにして、再び生き地獄に戻してあげますよ」

主「ジン。手、貸すぞ」

イ「ウチの取り分、7:3にせえよ!」

(・・・戦闘後)

ネ「バカな・・・こんな奴隷ごときに・・・」

(ガクッ)

ジ「・・・お師匠様、仇はしーっかり取りました」

(ぐすっ・・・)

ジ「・・・なあ、ユウ。これで・・・ちっとはネグロも変わるんかな」

主「今すぐ大きな変化は無いだろうけど
  変わるよ、きっと」

ジ「そーか、そんなら安心や
  あ、報酬は後で振り込んどいてくれ  
  それじゃ・・・」

主「ちょっと待った、まだ依頼が残ってるんだ」

ジ「へ?もう今回の依頼は終わったやんか」

イ「ユウまでアホゴリラになったんか?」

ユ「えーと・・・これ以上女装は嫌だよ?」

主「カメダ軍団の相手をするのに助っ人が欲しいんだ
  それが終わるまで、もうちょっと居てくれないかな
  ダメ・・・なら諦めるけど」

ジ・イ・ユ「・・・しょうがないなあ」

ユ「空戦ならオレも手伝えるし・・・いいよ
  その前に、新しい飛行艇用意しないとダメだけど」

イ「どうせ、嫌って言ってもアホゴリラに引きずり回されそうやしな」

ジ「エエで。ユイちゃんから少し話聞いとったけど
  どーもデカいケンカっぽいみたいやし
  こっちから頼みたかったぐらいや」

主「ありがとう、改めてよろしく頼むよ」

ジ・イ・ユ「はいはい、任せてくださいな!」

ジ「これで、おーけーな♪
  ほんじゃ早速、飛行艇での特攻の練習を・・・」

イ・ユ「アホゴリラは操縦に向いてないから却下!」

ジ「ああっ!?って、くぉらっ!ユウキ!
  お前までアホゴリラって言い出しおったな!
  子犬みたいなくせに!」

イ「ゴリラより可愛いからな、その方が救いようがあるわ」

ユ「人の飛行艇を大破しておいて
  反省の色が無いみたいだね
  イル。ジンだけ置いていってオレ達だけで
  新しい何でも屋を開業するかい?」

イ「お、それエエな。じゃあアホゴリラはリストラって事で♪」

ジ「なんやとコラァ!わーった、お前らが
  そんな姿勢を取るならば、こっちにだって考えがあるで!」

イ・ユ「どうせくだらない考えじゃ・・・」

ジ「オレがユイちゃんと二人で組んで
  真・何でも屋を開業として世界中を回れば・・・」

(スパーーーン!!)

イ・ユ「おお、ハイキックが見事に後頭部へ決まった!」

ユ「私は、絶対に嫌だからね!誰が何と言おうと・・・」

ジ「あだだだだ・・・え、ええキックしとるやんか!
  おやっさんならオーケーしてくれるし
  ほら、父親公認なら文句は・・・」

ユ「本人が認めなかったら意味が無いじゃない!」

主「(やっぱリ、やめておけばよかったかな?)」

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パワポケスタジアムで行われた「パワポケ空族祭」の作品をまとめてあります。
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